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バージョン: v2506

アンインストール

AIBoosterは内部でdocker composeを利用しています。AIBoosterのアンインストールを行いたい全てのLinuxノードにおいて、以下の手順で各コマンドを実行してください。

1. Docker コンテナの停止および削除​

以下のコマンドを実行してください。

# シングルノード構成の場合
docker compose -p "local" down

# マルチノード構成/Agentノードの場合
docker compose -p "agent" down

# マルチノード構成/Serverノードの場合
docker compose -p "server" down

2. Docker ボリュームの削除​

以下コマンドを実行し、後述のコマンドによって削除されるボリュームの詳細を確認してください。このリストに意図しないボリュームが含まれる場合（grafana-data, clickhouse-data以外のボリュームが含まれる場合）は、削除対象のボリュームを適切に選別し、個別に削除を行ってください。

# シングルノード構成の場合
docker volume ls -q --filter name=^local_.+-data$

# マルチノード構成/Serverノード
docker volume ls -q --filter name=^server_.+-data$

実際にボリュームを削除するには、以下コマンドを実行してください。このコマンドを実行すると、AIBoosterによって取得したデータも全て削除されます。

# シングルノード構成の場合
docker volume rm $(docker volume ls -q --filter name=^local_.+-data$)

# マルチノード構成/Serverノード
docker volume rm $(docker volume ls -q --filter name=^server_.+-data$)

3. Docker Compose Yamlが配置されているフォルダの削除​

レポジトリやドキュメント、docker-composeの定義ファイルを削除するため、以下コマンドを実行してください。

# 全ノード共通
sudo rm -r /opt/aibooster

4. Docker イメージの削除​

AIBoosterによって取得されたDockerイメージを完全に削除するには、以下コマンドを実行してください。

# シングルノード構成の場合
docker images | grep -E \
    'public.ecr.aws.*aibooster|prom/node-exporter|ghcr.io/intel/pcm|nginx' \
      | awk '{print $3}' | xargs docker rmi
# マルチノード構成/Agentノードの場合
ssh <Agentノードアドレス> -p <Agetnt SSH ポート> \
  docker images | grep -E \
    'public.ecr.aws.*aibooster|prom/node-exporter|ghcr.io/intel/pcm' \
      | awk '{print $3}' | xargs docker rmi
# サーバーノード
ssh <サーバーノードアドレス> -p <サーバーSSHポート> \
  docker images | grep -E \
    'public.ecr.aws.*aibooster|nginx' \
      | awk '{print $3}' | xargs docker rmi